【岩手・初冬】盛岡早朝 ~09/11/29:山薄紫に染まり寒雀が舞う~
日出直後の岩手山。
東へ、東へと転がり続ける大地はドップラーの画描きを迎え入れ
朝日の輝けるスペクトルに青みを加えて世界を変移させる
お山の纏う衣は紅から薄紫と変わり その姿貴し
地球の自転及び公転により、日出の時は太陽と観測者の距離は相対的に縮まってゆきます。そのため、ドップラー効果で太陽光は波長が縮まって青っぽく変異します(救急車のサイレンが近付いてくるときは「高い」音になるのと同じ原理)
逆に、日没の時は相対的に距離が遠ざかるので波長も引き延ばされてより赤い光となるのでふ…
最低気温は平年並み。若干の氷点下(まいなす)。
田んぼの水たまりはうっすらと氷の膜が張り
繊細な幾何学文様を描いた
地に伏せて寒気を避けるタンポポは白く霜の縁取り
落ち穂の残る田んぼは寒雀の嬌声
本格的な寒さを前に生命(いのち)をつなぐ喧騒
雀以外の鳥たちも集い 人が通るたびに一斉に飛び立つ
屋根に集まる寒雀。
いや、集まると言っても程があるだろう… (^^;
画面外にいた分を含めると3桁はいたんじゃないだろうか…
空は明るさを増し…
薄紫の衣は次第に薄れ…
間もなく、下界にも朝の光が。
夜は明け、今日が始まる…
撮影日:2009/11/29
撮影地:岩手県盛岡市三本柳
カメラ:Fujifilm Finepix S5Pro
レンズ:Tamron AF18-200/3.5-6.3 XR Di2(A14)
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