平成23年12月19日 大船渡市・陸前高田市
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昨日19日、大船渡市の仮設住宅へ土曜日と同じく非常用ソーラー対応蓄電システムの寄贈に伺って来ました。
それと同時に、その方面で既に同システムをお使いいただいているお客様への訪問サポートを。
アポまでの時間調整が生じた時などにできるだけ現地の状況を撮影して来ましたが、陸前高田の写真だけはありません。
国道45号線を南下して陸前高田に入りましたが、同行している上司の口から出るのは「あー」「ひどい」の2つだけ。
遠野出身の上司は沿岸とも縁が深く、大槌や釜石には親類が、大船渡や陸前高田にも子供の頃から幾度と無く訪れているだけに辛く、耐えている様子があります。
道の駅跡地で一旦停車しましたが、「早く帰ろう」と一言。
縁が深い者として自分の目で見て置かなければならないという思いで現地入りを希望したけれど、それを正視し続けることは辛過ぎたようです。
私もその心情は理解できるのですが、辛い状況なだけに車から降りて自分の足で歩き、風を感じながら正面から受け止めて記録しておきたかったので心残りができてしまいました。年内は忙しくて無理だけど、年明け以降の何処かで時間を作りたいと思っています。
自分自身で見たこと、聞いたことを記録し、感じたことを伝える。そんな記録者としての性質が強くなったのは写真を撮り、ブログを書くことを何年も続けてきたせいでしょうか。
現像処理が終わっていないので、今朝は冒頭に載せた1枚だけ。
大船渡市(旧三陸町)越喜来の越喜来小学校。津浪の引き波で窓枠が海へ向かって引き千切られていった様子が克明に残っています。
敷地の標高は約9m。にも関わらず2階の窓が全て引き千切られています。3階の窓も一部…
建築物は通常、1階層の高さが約3mなので2階が全て水没する9+3×2=15mを超える津浪が此処を襲ったことになります。
9ヶ月以上経った今でも、こんな光景がまだあちこちに残っているのが三陸沿岸の現実なのです。
撮影日:2011/12/19
撮影地:岩手県大船渡市越喜来
カメラ:Fujifilm Finepix S5 Pro
レンズ:Tamron SP AF17-50/2.8 XR Di2 VC (B005)
その他:偏光(C-PL)フィルター使用
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